ふせったーのサルベージ記事です
ランバーン3章5話でコンコードが「(ザ・ゼノンのイベントに)○○○○○○○○○○○」と言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しくて、その台詞があった事実にもその後のランバーンの対応にも本当に救われた限界コンコードの感想文 ※ネタバレ https://t.co/sW9QDkRi9H
— べーる (@mdr_vert) 2020年6月23日
ランバーン3章5話でコンコードが「(ザ・ゼノンのイベントに)ランバーンと出たかった」と言ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しくて、
その台詞があった事実にもその後のランバーンの対応にも本当に救われた限界コンコードの感想文
以下限界コンコードの本当に気持ち悪いネタバレ感想文
そもそもランバーンって ゼノンザードは目的でなく手段って宣言した上でコンコードと契約してるんですけど、
ゼノンザードそのものは嫌いなわけじゃなくて、むしろ楽しんでるし 何かにつけゼノンザードで決着付けるくらいには好んでるんですよね
でもコンコードとの契約は最初の話では「一時契約」で爆速で解約されそうになったし、
コンコードだって誰でも良かった、ザ・ゼノンもどうでもいい、みたいなスタンスでストーリーが進んでいくんですよ
それが時間を経るごとに確かに信頼関係が築かれていって、お互いを「共犯者」って何度も呼ぶくらいの仲になっていくんだけど、やっぱり「バディと一緒に頂点を目指す王道シナリオ」ではない。
3章だって 新しく建ったホテルのオープニングイベントであるゼノンザードの大会に、たくさんのコードマンたちが集まってるんか それにも出ないし観戦もしないで、その裏で動いてる陰謀を暴きにいく内容になる。
当然それで構わないし、そこでは一応の一件落着を見て ランバーンもコンコードも意気揚々とアジトに戻ってくるし、プレイヤー的にも安堵の心はあるんだけど、
満足げに成果を報告するランバーンとロボ甲乙の前で、ちょっと不服そうなコンコードの台詞で
「(ホテルのオープニングイベントの)『ザ・ゼノン』……」
「ランバーンと出たかった……」
というのがあって、
うわ、そうじゃん、言われてみれば確かに、ランバーンと優勝したかった。
って、思って 自分でもびっくりした。それは確かにコンコードの本心じゃん。
私事で大変恐縮ですが先日ようやくレジェンド帯に上がったりザナクロン倒せたりして、そのときの動機が「ランバーンと勝ちたい」だったので、見事にここの心情と一致して、
うわあああああああああああ まじやん、私ランバーンと一緒に戦いたかったんだ、と気づき、
もうめちゃくちゃ心臓が痛くなった。
自分がキャラクターに思い入れが強すぎるタチであることは十分自覚しているつもりなんだけど、カードゲーム未経験の自分がゼノザをここまで続けられているのは 間違いなく最初のバディであるランバーンのお陰なので、
意図しない形で自分の本心が スルッとストーリー本編に出てきたことに本当に驚いた。
ロボ甲乙は「本当に(コンコードは)ゼノンザードが好きなんだな」的な解釈をするんだけど、
ランバーンは無言を挟んだ後に「今夜はサシの勝負で我慢してくれよ」って言ってくれる。
これ単に強い相手とゼノンザードしたいって意味に取られるなら 次の大会では必ず、的な話になるじゃん。そうじゃなくてランバーンが汲み取ってくれたのは多分「ランバーンと」の部分なんだと思う…………涙出てきた……
今までただの手段だったゼノンザードがここでは目的なわけですよ。
ランバーンがゼノンザードを通して コンコードの対話に応じてくれている。
いやまあそれだけじゃない、もちろんゼノンザードがしたいんだなって思われてるのもあると思うんだけど、立場が対等なんですよ、コードマンとコンコードで。
事件解決まで頑張ったコンコードへの御礼の意味合いもあるかもしれないけれど、もうとにかくここのランバーンの物腰が穏やかで優しくて、もう『幸福』ですよ。わかる?
””””幸せ”””を顔面に浴びた。
心臓が痛い…………この時が永遠に続いてほしい………
「後悔すんなよ 俺、強いからな?」と言うランバーンに、コンコードは「知ってる、『共犯者』だから」と返事する。
こんな返事ある?????????????
負けないよ、とか、こっちだって、とかじゃないんですよ
「知ってる」って相手への信頼を素直に示してから、
「『共犯者』だから」ってランバーンが示した言葉を使って応じる。
こんなことってある???? ランバーンへの全肯定ですよこれ。
までビホルダー公式にも元同僚にも あらゆる人から否定され続けてきたランバーンの生き様をコンコードは全肯定して対等であろうとしている
1章からは想像もつかない躍進ぷりですよ 大物の器すぎる
ランバーンが強いことも 対等な相棒であることも プレイヤー的には自明のことなんだけど、それを改めて「シナリオの」コンコードが口に出すことで ランバーンに言いたかったことが伝えられたという満ち足りた錯覚が凄まじすぎる。
もうランバーン的には笑うしかないと思うこれ こんなに懐に入れるつもりなかったでしょ……
3章以降コンコードはくどいくらい自分のこと『共犯者』って言うんですよね
そのたびにランバーンが「……『共犯者』か」みたいなかんじで繰り返すし、「頼りにしてる」「これからもよろしく」的な返事を返してくれる。
そして絆を深めすぎているがゆえに………今後の反動が怖すぎるんだけど………
特に結論はないんだけど とにかく幸せだということを書き残しておきたかった
空腹で動けないお爺さんを横目に 紙で作った花を売り薬代を稼ごうとする少年を無視してスラム街を歩いたり、
スタンガンで気絶させられて誘拐された先で 檻に閉じ込められた人間を見たりするランバーンのシナリオで、
こんなにも穏やかな、優しい、幸福な瞬間が訪れるなんて夢にも思わなくって、
何も考えられないままぼんやりスチルを眺めていた。
いやもう他のコードマンたちのシナリオがどんどん不穏になっていくのに 3章ランバーンだけは信じられないほど幸せで、これは夢か? となりました 本当に幸福
こうやって幸せなうちにビルの屋上から身を投げてコンコードとしての生を終えたいくらいには幸せ
いま幸せが足りない人、ランバーンと契約してください お願いします
ついでにビホルダーコイン交換所のミニランバーンのスリーブをよろしくお願いいたします