ブレイバーン最終話までの感想。
1話~8話まではこちら↓
ちょっと忙しいなかで最終話を見たこともあり、かなり食傷気味になってしまった。というか、個人的にはめちゃくちゃ疲れるタイプのアニメだったので、これにかぶりつきで狂っているオタクたち、正直すごいと思った。
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第9話
勇気爆発バーンブレイバーン
— べーる (@mdr_vert) 2024年3月25日
第9話感想 ネタバレ注意 pic.twitter.com/5eMtCrtdwN
第10話
勇気爆発バーンブレイバーン
— べーる (@mdr_vert) 2024年3月25日
第10話感想 ネタバレ注意 pic.twitter.com/wjcUUWIZuD
第11話
勇気爆発バーンブレイバーン
— べーる (@mdr_vert) 2024年3月27日
第11話感想 やや食傷気味 pic.twitter.com/2CFTsqdRAH
第12話
— べーる (@mdr_vert) 2024年3月28日
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完走した感想
正直、オタクとしての自分の老いをまざまざと見せつけられたような気がしたジャンルであった。
まあ最近の自分は生活に変化があり、ここ5~6年の間よりも 自分の時間が持てるようになったのだけど、
時間がないとき/娯楽に時間を割けないと自分を戒めている間、自分から物事やジャンルを開拓するという積極性を著しく欠いていた。
この怠惰の理由には自分が愛していたジャンルが立て続けに畳まれたこともあると思うけれど、
なんか、自分の性癖に自分よりもはるかに詳しくなったフォロワーたちに、自分の摂取するジャンルを選んでもらっていたんだよな。
あんスタとかがまさにそれ。
というかあんスタなんてさ、最初私は 限界珍道中広島合宿でめぽぴから丁寧にプレゼンされていて、
そのときは「まあ苦手な部分もあるしまだ離れとくか!」という判断を自分でしてたわけだ。(めぽぴごめん)
それをさ、ゼノンザードが死んで、オタクとしての自立性を投げ出したとたんにさ、鬼龍紅郎の顔面だけ見て、即インストールして、ガチャ死ぬほど回して、狂いっぷりをTwitterに垂れ流して フォロワーたちにちやほやされていたわけよ。
情けないね。いや鬼龍紅郎に出会えたことは全く後悔していない。めぽぴにもマツケンにも本当に感謝している
というか私は割といろんなジャンルを友人から繋げてもらった立場で、
自力で辿り着いたジャンルとか 陰陽師とBMBくらいじゃない? と思ってるんだけど、
そこからはさあ、特にアークナイツとか白夜極光とかの大陸系ソシャゲの例にみえるように、
黒髪短髪の男、隻眼or眼帯の男、兄貴肌とみせかけて内心恐れを抱いたでけえ男、中井和哉の声帯、
そういうものを見た途端すっとんでいって、狂う仕草をフォロワーのTLに垂れ流していたわけね。
2024年に入ってから、なんかこう、いまいちそれに身体がついてこないというか、
たとえばゲ謎も、ほんとうに面白かったのだけど、世のオタクの礼賛の仕方とは自分はすこし違う場所におり、
ブレイバーンもそんな感じで落ち着いた。
というか、マジで疲れた。自分も何にこんなに疲れているのかわからんくらい疲れてしまった。
もちろん面白かったんだけど、指先にかかる巨大な遠心力に耐えることが私にはたいそうしんどく、
上記感想にみえるように、10話くらいで、なんかこう、お皿をちょっと遠のけたい気分になったというか、
これは元気なときにゆっくり見たほうが良いな……という気分になった。
てかゆっくり見てたらなおさら耐えれないのではないか????とも思う。
これはたぶん、個人的にはブレイバーンという作品の構造に原因があるとも思ってはいるんだけど、
シンプルに自分のオタク体力がめちゃくちゃ減っているというか、
こう……今の私が おそ松さん初見をしたら、あの頃とは全然違う感想を抱くかもしれんなとか、そういうかんじのアレだった(語彙)
イサミとスミスに狂わなくては!という自分の無意識が、自分を無駄に疲弊させたことは否めない。
このへんが私の、オタクとしての承認欲求の高さである。恥ずかしい。よくないね~~~~~~。
なんかブレイバーンそのものの感想というよりも、アニメ作品「勇気爆発バーンブレイバーン」を取り巻く世界とオタクぼくの在り方のほうに思考が持っていかれてしまったかんじでした。
だってブレイバーンについて本気で考察してもなんか無為な気がしちゃうんだもの……(誉め言葉)
でもブレイバーンでこういうことを考えられたお陰で、ゲ謎に狂いきれなかった自分を許すことができました。何?
追記
投稿後に読み返して、あまりにもブレイバーンの感想がなさすぎるだろと思ったので付記
ぶっちゃけスペルビアは一発キャラかと思ってたから、ルルちゃそと勇気爆発できて すげ~嬉しかった! この2人推しだった
でもさあ!!!!! あれで終わりはねえだろ!!!!!!!!!!さすがに!!!!
虚無っちゃった理由ここにもあるかもしれん
そこはなんかこう……うまくやれよ!!! なんか、最終的にイサミとスミス(とブレイバーン)の閉じた輪の構造で物語が締められたので、えっなんか……じゃあおじさまたちは一体なんだったんだよ!?!? になっちまったよ
正直ルルがタイムスリップした時点で私の脳は処理にだいぶ時間かかるようになってしまい、こう……この作品ってもしかして あんまり考えすぎない方が良いタイプだったかな?
狂ったアニメって、対外狂ってる裏に完成された論理とか構造が隠されている場合が多いから、なんかこう、肩に力入れて見てしまった。ルルちゃそ初登場以降とかね